沿革
トヨタグループの総合商社としての道を歩む

當社の前身にあたる、トヨタ車の販売金融を行う「トヨタ金融株式會社」が1936年に創立。戦後に第二次財閥指定により解散した後、1948年にその商事部門を継承して設立された「日新通商株式會社」が現在の豊田通商の起源にあたります。トヨタグループの総合商社として完成車の輸出などを通して成長し、名古屋?東京両証券取引所への株式上場も果たしました。
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豐田産業株式會社の商事部門を継承して「日新通商株式會社」を設立
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商號を「豐田通商株式會社」に変更
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名古屋証券取引所市場第二部に上場
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ドミニカ共和國向けを皮切りにトヨタ完成車の輸出を開始
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東京証券取引所市場第一部に上場
トヨタのグローバル化に伴い世界進出を強化

トヨタグループ各社は、國內からの輸出のみならず、世界各國で海外生産を開始。これに伴い當社も、海外に販売拠點を相次いで設立し、當社自身もパキスタンでトヨタ車の生産を開始するなど、トヨタのグローバル化に伴い、海外進出を加速させていきました。また1999年に加商株式會社と業務提攜するなど、自動車分野の枠にとどまらない事業展開を進めました。
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東京支店を東京本社に昇格し、名古屋と合わせ2本社制となる
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- ユーロ市場において、ワラント債(7,000萬米ドル)を発行
- 商號を「豊田通商株式會社」に変更
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加商株式會社と業務提攜
合併や資本參畫を活用し、
自動車分野以外へも本格的に
バリューチェーンを拡大

2000年にトーメンと資本?業務提攜し、その後、加商と合併。2006年には、多彩な事業基盤と幅広い顧客層を持つトーメンと合併し、現在の豊田通商が誕生しました。これによりインフラ分野や化學品分野、食料分野など、自動車以外の分野へと本格的に進出し、バリューチェーンの大幅な拡大を進めました。
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- 株式會社トーメンと資本?業務提攜
- 加商株式會社と合併
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- 株式會社トーメンと合併
- 自動車:自動車以外=50:50の収益バランスを目指した「VISION 2015」を策定
自動車分野を軸に、
社會?地球課題を解決する価値創造企業へ

2012年にアフリカを中心に自動車や醫薬品を取り扱うフランスの商社CFAO S.A. へ資本參畫するなど、新たな事業領域への投資を加速させています。特に、再生可能エネルギーやアフリカ事業など、社會のニーズが大きく成長性が高い事業領域、當社の強みのシナジーを発揮できる事業領域に注力し、持続的な成長を図っています。
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3つの分野で「1:1:1」の事業ポートフォリオ実現を目指した「GLOBAL 2020 VISION」を策定
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- 株式會社ユーラスエナジーホールディングスを子會社化
- フランス商社CFAO S.A.に資本參畫
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- 2025年に到達すべき目標像を「Global Vision-次の10年に向けて(2016年策定)-」として策定しました。
- CFAO SASを完全子會社化